木造在来軸組工法

木材は、表情が豊かであり、時間と共に美しさや魅力が増していきます。

より頑丈な家をつくるために、人工的に作り出したコンクリートや工業製品と違い、自然が作り出した木材は一本一本の表情が異なります。そのため、設計図が同じでも決して同じ家が出来上がることはありません。
そのばらつき具合が、空間を豊かにし、愛着を生み出してくれます。

また、完成した瞬間が最も綺麗で、その後は劣化していくだけの鉄骨鉄筋製品とは異なり、木造の住宅は10年20年と時間が経過するごと「経年美化」し、より美しく味わい深い表情になります。

家づくりのほとんどを自社で

木材の調達
棟梁が自ら、御施主様の住う家にあった木材を調達。
珍しい木をたまにGETできると自慢気な棟梁(笑)さらに、イメージが膨らんでくるみたいです。

自社工場で丁寧に加工
長年の経験から、木の持つ性格を把握し丁寧に一つひとつ手作業で加工します。

土地の造成
家づくりの開始前に、土地の性質を把握。土地は「縁の下の力持ち」。御施主様が安心して暮らせる家にするためには、見えない部分こそ慎重に。もちろん協力会社さんのお力もお借りします!

上棟
基礎が完成したらここからがさらに大工の見せ所。
徐々に形が見えてきます。

外壁・内壁なども
左官屋さんにも協力していただきますが、私たちも一緒に携わります。
任せていただいた家は、引き渡しまで責任を持って大工としての役割を果たします。

外装
その家の特徴に合わせてウッドフェンスや、ウッドデッキなども。

などなど、長年の修行と経験を積んできたからこそ、家づくりのほとんどができる「大工」になれました。
たくさんの協力会社さんがあってこそですが、私たちは、任せていただいている仕事に誇りを持ち完成まで全力で向き合っていきます。